NPO法人玉里しみじみの村

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宮城県に米と茶碗と楽器を運ぶ

8月1日から3日間、東京の女性二人組音楽ユニット「米と茶碗」を車に乗せて、女川町、石巻市、名取市に行ってきました。
目的は、
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ライブコンサート。
玉里しみじみの村では、これまで時々女川町に支援に行っている龍ヶ崎の団体に玉里の野菜を届けてもらっていましたが、自分たちも現地に行きたいという思いから、知り合いの茶碗担当の野嶋咲子さんに話したところ、このような企画が成立しました。
ライブをやった場所は、女川町地域医療センター敷地内のおちゃっこクラブ、石巻まちなか復興マルシェ野外ステージ、老人保健施設なとりの3か所。これらは、龍ヶ崎の団体に紹介してもらいました。
最初は、善意の押し付けに行くことになるんじゃなかろうかと心配でしたが、初日のライブ後に受けたさいがいエフエム局の取材のときに、相手ディレクターから「震災から3年以上が経って、どんな支援ができるのだろうかということをよく聞かれるが、私たちはこう言います。遊びに来てください」と言われ、ライブ以外やれることはないけど、それでもいいのかという気持ちにはなりました。
最後のなとりでは施設を挙げての大変な歓迎を受け、恐縮してしまいました。終了後には、利用者から「また来てね」と言われ、うれしかったです。
これからも、何回も行きますよ。
ライブ以外では、仙台出身のしみじみの会員のご両親に、石巻の被災地を案内してもらいました。
最終日には、「がれきがなくなっているだけで、災害後とあまり変わりがない」となとりの職員の方に聞いた閖上地区に行ってみました。
そこは、平地に草が生えて広い草原のように見えるが、ところどころに壊れた建物や廃車が積み上げてある場所があり、確かに聞いたとおりでした。その面積はあまりに広かったです。
政府やマスコミにとっては、原発再稼働や東京オリンピックにむかって突き進むことが今の課題で、福島原発や東北の復興は終わったことのように思えます。
東京オリンピックの時に東北は今とどれだけ変わっているのだろう。
国がやらなくても、地域の人たちはやっています。
これからも、いくぞ東北。
玉里しみじみの村 理事長 斉藤 弘行
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by shimi_jimi_usagi | 2014-08-31 17:32 | ■活動の履歴